ある年齢になって焦る方がいました
60歳を目の前にして
何かしたい、でもそれが何かわからない
でも
このまま終わるのはいやだ
と言われます
そこで私はお伝えしました
そこで私はお伝えしました
もし、何かあるならばひらめきがある日やってきて
その道が開けるので
その日まで無の境地で待っていたらどうですか
と
彼女は続いて言いました
私の過去は申し分なく、好きなようにさせてもらった
私には人徳があり、誰とも争う事なく物事が平和的にまとまる
夫の事も子供の事も私は満足
今、何も言う事無し
今、義母のお世話をしているがとても上手く行っている
近所の方に羨ましがられるくらい仲がいい
この先も施設などに入れずに私の元でお世話したいと思っている
仕事もしているし役割分担で義母にも夫にも
それぞれ役目をしてもらっている
今とても幸せなのだが、この先何もせずに終わるのが嫌で焦っている
との事
そこで、はた、と私は気付きました
彼女は彼女の幸せに酔いしれていないのです
それどころか
ご自分の幸せを不安にさせようとしています
この先何かしないといけない症候群?
幸せに酔いしれるとは
幸せなご自分に浸り、1日の幸せをありがたく思い
また明日幸せがくる事を信じ感謝して暮らす事です
彼女はすでに日常でやるべき事に才能を発揮しているのです
すでに手にしているやりたい事に気が付かなかっただけ
『そうだったんですね!!』彼女は気付き始めました
『そうだったんですね!!』彼女は気付き始めました
帰りぎわ、清々しい彼女の笑顔がすてきです
次回は私の友人を連れてきます!
との事
彼女を通して私にも気づきがあり、感動的な一瞬でした
ありがとうございます
2017年12月16日
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